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トヨタ初の機能「なめらかブレーキ」を体験!! ~乗ったらわかる、この違い~

KINTO

休日はクルマに大量の荷物を積み込んで遠方にお出かけしがちな長距離ドライバーのKINTO広報マツノです。そんなクルマに乗りまくっている私ですが、妻からは「酔うからもっとシルキードライブで運転してよ*1」とよく言われます。
今回はそんな酔わせ屋マツノが、1月に発表したKINTO FACTORYの目玉アップグレードでもあるトヨタ初の機能「なめらかブレーキ」を体験してきました。

*1・・・シルキードライブとはマツノ家用語で「絹のようになめらかな運転」を意味します。これ一般的に認知されていない用語なんですね(汗)。


なめらかブレーキとは?

まず、「なめらかブレーキ」とは、ブレーキをかける際の車体の揺れを抑えて、クルマに乗るお客様の快適性を向上させるトヨタ初の機能です。

ブレーキを踏みこんだ時に前のめりになった経験、みなさんもあるんじゃないでしょうか・・?(いや、どんなに運転がうまい人でも一度はなったことあるはず。同乗者の頭が停車のたびにブンブン前後に動いているのを見て見ぬふりした人もいるはず。)

ブレーキをかけた際、クルマのフロントは沈み込む方向に力が働きます(前のめりになるイメージ)。そして完全に停止したときに、元の位置に戻ろうとして、フロントが持ち上がります。簡単に言うと、これが「カックンブレーキ」です。クルマに乗り慣れた方は、カックンブレーキを避けるために「抜きのブレーキ(最後に気持ちふわっとブレーキペダルを緩めるイメージ)」で、対処されている方も多いはずです。

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なめらかブレーキの機能

なめらかブレーキは、KINTO FACTORY(後述)のアップグレードメニューの一つで、アルファード・ヴェルファイアの2車種に「なめらかブレーキ」の後付けが可能です。*2
ソフトウェアの書き換えを通じて反映していきます。

*2・・・「なめらかブレーキ」を後付けできる車種は、2015年式以降のアルファード・ヴェルファイアのハイブリッド車に設定(2022/4/19時点)


実際になめらかブレーキを体験してみた!

なめらかブレーキの乗り心地は実際のところどうなのか、トヨタ自動車にお邪魔して体験をさせていただきました。
やってきたのは、トヨタ自動車本社。ヴェルファイア(ハイブリッド)で、実際に公道に出て、なめらかブレーキ「ON」と「OFF」の違いを確かめてみました。

ヴェルファイア

まずは、機能「OFF」。
いつもの運転を意識し、30km/hからブレーキペダルを踏みこみ、ゆっくり停車。急ブレーキをかけたわけではないですが、私と同乗者の頭部は明からに前のめりに。「確かにこれが連続すると、酔うな」と改めて実感。

次に、機能「ON」(1回目)。
機能「OFF」と同じように、30km/hからブレーキペダルを踏みこみ、ゆっくり停車。・・・・あれ、カックンしたぞ。それもそのはず、まだクルマを信じきれていなかった私は停車間際でぐっとブレーキをさらに踏み込んでしまったのでした。

クルマを信じて覚悟の機能「ON」(2回目)。
同様にゆっくりブレーキを踏む。
・・・・・!!!!違う!!!!
抜きのブレーキをやっていないのに最後にスーっと伸びて停止するような感覚。驚くべきはスーっという伸びる感覚はあるのに、機能「OFF」と制動距離は変わらないということ。それ以降はヴェルファイアを信用しきって、なめらかブレーキの「なめらかさ」を存分に体験することができました。


声を大にして言いたいポイントは2つ!

操作が簡単!!
なめらかブレーキをONにするには、「ECOモード」をONにするだけ。簡単です。特別な操作は必要ありません。走行中でも切り替え可能です。

ECOモード
▲「ECOモード」をONにするだけ


メーターパネル
▲メーターパネルの「ECOモード」が点灯


運転席よりも2列目・3列目で効果を実感!!
運転席だけでなく、後部座席でも「なめらかブレーキ」を体験してみました。後部座席に行くにしたがって、カックンブレーキの影響はより大きくなるそうです。なめらかブレーキ「ON」と「OFF」を比較した結果、後部座席のほうが運転席と比較して頭の揺り戻しが大きく軽減されました。
これなら、後部座席で寝ている子どもたちにも安心!
積み上げた荷物もくずれにくい!
ヴェルファイアとアルファードとういうファミリー層に人気の高いミニバンに先行して導入された理由が分かった気がしました。


トヨタ自動車の想い

トヨタ自動車 国内サービス部の田中さんに開発の想いを聞いてみました。

タナカさん
トヨタ自動車 国内サービス部の田中さん

ーなめらかブレーキの開発に至った背景を教えてください
「家族や友人など大切な方を乗せた運転で、出来るだけ同乗者に快適に乗ってもらいたい」・「運転による疲労軽減や車酔いのリスクも低減させたい」という想いから開発をスタートさせました。
ある程度、運転技量が無いと出来ない操作をクルマの制御で行うことで、お客さま・同乗者の"楽しいドライブ"や"幸せ"を実現するお手伝いをしたいです。

ーどういった原理でなめらかな停止を実現しているのでしょうか?
ブレーキペダルの踏み始めや停止間際など車両が乱れやすいポイントで、前輪と後輪の制動力をブレーキ制御によりコントロールし、なめらかな停止を実現しました。

ー開発においてこだわったポイントは?
同乗者の快適性向上を特に意識して開発を行いました。
また、ドライバーの技量やシーンに合わせ使い分けができるよう、スイッチ操作により、機能ON/OFFの切り替えを可能とした点もポイントです。

ーなめらかブレーキをどういった方に使ってもらいたいですか?
"家族や友人を乗せて、優しい運転をしたい方"、"車酔いリスクを減らしたい方"、"ブレーキ操作に慣れていない方(社用車、レンタカーの利用者など)"
、"運転する機会が多い方"にぜひ使っていただきたいですね!
きっと、今までとちょっと違った停車をご体感いただけるはずです。

▼トヨタチャンネルでも「なめらかブレーキ」を紹介していますので、ぜひご覧ください。


この「なめらかブレーキ」を提供しているKINTO FACTORYは、お客さまがすでに購入したクルマに、その後の技術革新に合わせて、ソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムをタイムリーに反映し、お乗りのクルマを最新の状態に「進化」させていくことで、買った後のクルマにも継続的に付加価値を提供していきたいというトヨタ自動車とKINTOの想いがつまった新サービスです。

いままで「うちのクルマは古いから・・」と、安全性や快適性を向上させる機能をあきらめていませんでしたか?そんな方は、ぜひKINTO FACTORYのWEBサイトをのぞいてみてください。まだ対象車種は限定されていますが、「クルマって今こんなことになってるんだ!」という気づきもあると思います。


取材後記

「自分、運転うまくなったかも」と錯覚するほどの技術の進歩に驚きました。安全性能はもちろんのこと、快適性能も日々進化していることを身をもって体験することができました。"クルマが自分の運転に寄り添ってきてくれる時代"、安易な表現ですが、すごい時代になりました。

自分のクルマでもなめらかブレーキが使えたら、クルマでの旅行中に酔いさましのために道の駅で休憩する時間も大幅に削減できるはず。(今までごめんよ、子どもたち・・・)

そう思いながらの取材の帰り道、カックンブレーキを多発して同乗者の頭がブンブン前後に動いていましたが、見て見ぬふりをしました。


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